死去ネット

川崎寿彦

かわさき としひこ
1929 - 1989
英文学
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3日前 ID:277449


      菜の花や小学校のひるげどき

 少年川崎に文学天才のビッグバンを引き起こしたのはこの歌だ。

 『分析批評入門(新版)』(明治図書)
 pp.49-52、およびp.18を参照
7日前 ID:276779
文学研究における先生の主要な関心は作品を生み出す人間に、その心の働きにあった。これは生涯を通して一貫して変わることがなかった。『ダンの世界』(pp.3-4)には以下のようにある。

もし文学が「ヒューマニティーズ」すなわち「人間の学」であるならば、作品群の背後に人間を体験することは、恥ずべきことではない。...
(私は)あのきらびやかな作品群の背後にある詩的想像力の動きをとらえたいとねがうのだ。...
彼があのような詩を、あのような密度で書ける想像力の持ち主だったという事実にのみ、関心があるのだ。後年の宗教人としての彼についても、まったくおなじである。
2019.01.02 ID:275533
人生はヒロイックなものではありません、先生にたしなめられたことがありましたが、『マーヴェルの庭』には以下のようにあります。

マーヴェルが最終的に信じたのは、・・・けっきょく彼個人の日々の生き方が作り出してゆく種類の、現実的な時間であったように思われる。それは黙々とした歩みを支える、謙虚な、そして非英雄的な時間であった。

あのバーミュダ島の水夫たちが、黙々と、規則正しいリズムで、オールを漕ぎ続ける(ときの時間であった。)・・・それはもはや、静的恍惚とも、激動の陶酔とも、無縁であった。
         (『マーヴェルの庭』 p.312, p.320)

2018.12.21 ID:273272
(ジョージ・エリオット)は人が人間社会に生きるかぎり、社会的義務を負っていること、そして万難を排してその義務を実践すべきであることを確信した。神を捨て、義務を神格化したのだといってもよい。・・・・・

晩年の大作『ミドルマーチ』では作者の思想がいっそうふかめられている。・・・女主人公の・・・若い理想は、たえず空回りする。<義務>の観念に駆られて自己犠牲的な奉仕をこころざしても、誤解されたり、壁にぶつかってはねかえされたり、結果がまるで裏目に出たりするのだ、しかしドロシーは挫折しない。彼女はひたと前面を見つめて、歩み続ける。絶望しないこと、義務を果たし続けること ー 人間の生き方はここにしかないと、作者は説いているのであろう、
         イギリス文学史(成美堂)p.129
2018.12.15 ID:271963
神様たちも思うままに飛び回れるような大きな大きな心の方でした
2018.11.27 ID:269041
先生の手向けには先生の御本を一章でも一節でも一文でもよいから読むことかと思います。そしてその内容を皆さんで共有しませんか。「庭とは、それを作る人にとって世界の模造であり、小宇宙なのである。」(マーヴェルの庭)とありますが、先生の御著作は先生の宇宙であり、読者に開かれた宇宙であると思います、
2017.02.13 ID:174221
全集を出してほしい。だが出版社がなかなか版権を手放さないでしょう。死後30年、いまだに刷れば売れる学者なんだから。生誕100年を目標に、「日本の文学教育のため」ということで出版社を納得させる以外に方法はない。『庭のイングランド』等は当時、新たに出版社を設立する名古屋大学のためにそれまでの予定出版社であった研究社を説き伏せた、との話がある。名古屋大学はその恩返しのために「学術振興のため」ということで出版各社を説得したらどうだろう。大学の出版会で全集を出すところも少なく話題性もあろう。卒業生からは寄付を募るとともに予約を取る、安価で想像以上の部数がさばけるのではないのか。ついでに版権は借りることにして売れた部数分の版権料を出版社に支払えばよい。
とにかく稀有な学者だ、名古屋大学のためだけでなく、日本のためにも全集がひつようだ。川崎が東大の学者であったならとっくに全集出版の運びになっていただろう。名古屋大学の学者諸氏、および出版会のみなさん是非頑張ってください。
論文や書簡等可能な限り読みたい。ぼくは手紙を2、3通持っているが書籍に劣らず素晴らしいし、生の川崎の姿がよくわかる。お願いします。
2017.02.12 ID:174161
川崎寿彦全集とか『川崎寿彦の世界』という紹介本がでないかな。日本の最高の英文学者・批評家であることはもうはっきりしている。岩波は適切な棒ウ学者を動員して、日本文化の維持のために彼の全集を出版すべきだよ。
2013.07.01 ID:56282
お悔やみ申し上げます
1989年04月18日に亡くなった人