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小高敏郎

おだか としお
1922 - 1966
国文学者
2018.04.23 ID:233855
石田 誠
小高敏郎先生は、私が学習院高等科に在学(1951年~1954年)の3年間教わった国語の先生。高2の時は私のクラスの担任だった。性格の明るい非常に闊達な先生で、又学識も高かった。次田潤の「日本文学史」をテキストにして、高校生の私達に日本文学史を講義した。今でも大学教養課程のレベルだろう。他に平家物語も教わったが、始めから終りまで全部通読した。とても精力的な先生だった。専門は俳諧史ということは、高校生の当時は知らなかったが、与謝野蕪村のことも特別に習った。
今でも記憶に残る先生である。44才で亡くなられたのは、当時の新聞で知った。死因は胃ガンとのことだったと記憶するが、そういえば、教室で胃の具合が良くなくて、当時校医の駒井先生に見てもらったら、酒の飲みすぎだろうと言われたと笑っていたことがあった。あまりにも早い死で、今思っても惜しい。私が一浪後一橋に入れた報告に、当時の東長崎のご自宅の伺ったら、私は東大に入ったと思っておられた。あれからもう62年が経ったが、今でも忘れえぬ、とても良い先生である。
 ID:44567
お悔やみ申し上げます
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